『ニューエイジ光(考)』

『ニューエイジミュージックディスクガイド』に掲載されるアルバムレヴュー執筆時のメモ(アウトテイク/搾りカス)

メタ・ニューエイジミュージック
JOY喜びの感情を模すのではなく悲しみ 慈しみ この世の根底にあるサッドネス
マーティン・オーバーシェルプ
全体の中で一番大きく聞こえるナイロン弦 
プログレ感当たり前のものとして聴いていたが
明るい光の中を進んでいく 立ち留まらない 深海探査
祝祭のワールドミュージックを個人解釈
5曲目哀愁 万華鏡の砂から目を離し 結局前向き
深海探査TVを思い起こさせるが それらは実際もっと漂白されたプラスチックな質感背景を知らずに音楽を聴くこと
作者と作られた音楽を切り離して考えること 声が入っていると難
Derring & Sakaide名義でのアルバム『Behind Your Smile (East-2-West Project Vol. II) 』
人工的に作られた音色でオーガニック
風通しのよい 海を連想させるのは国境がないからか
二作目の では
3曲目 声のサンプル にぎやかに
どんちゃん
悪いエレクトロニックダンスやニューエイジミューズを徐々にチャンネル化するために
これは時間のことわざにある宝石です。 滑らかなジャズのように滑らかではなく
ゆっくりと魅惑的
リスナーに手を差し伸べ
不必要なビートで不快感を与えること
4/4ヘッドバーストビートフェスト
夜中に見るとジャケがきもいのが多
まさかこんな音源を聴くことになるとは
どんな音楽でも好きになる
何故 波の音が多様されるのか
真理を探究 三蔵法師
エモロック
タイム感
『Brain Machine』『Fractal Dance』
神話上の存在
彼の体は穴でいっぱいでした。そして、風がそれらを通り抜けたとき、部族の女性を魅了する音を出しました。男たちはウアクティを追い詰めて殺した。ヤシの木は彼の遺体が埋葬された場所で発芽し、人々はこれらを使用してフルートを作り、それがウアクティの身体によって生み出されるような魅惑的な音を作りました。
決して軽んじたり不作為になりません。
Aki Tsuyuko

「ポゼッション」アンジェイ・ズラウスキー


某日のメモから

新文芸坐で二本立て。「アングスト/不安」は主役が友人に似てるように見えたり、音楽、内容も楽しめたが、その次の「ポゼッション」の方がはるかに凄まじかった。

前々から観たかったがなかなか機会がないままだった「ポゼッション」よりも先に、昨年冬エアコンが壊れていることに気が付かずに、自宅へ遊びに来てくれた先輩が持ってきてくれた「シルヴァーグローブ」を見ていたこともあり、この映画について必ず言及されるであろう、アジャーニの怪演(というか頑張り?)だけにとらわれてしまうことなく、また、監督自らが実人生〜離婚〜裏切り、不信や、戦争、思想、について思いを馳せながら、最後の15分だけがファンタジーだという韜晦?は知らず、つまり前知識なしで素直に鑑賞し、同じ俳優が同じ役周りとして出ているジョン・カーペンター「マウスオブマッドネス」との相関から、これは邪神誕生の映画ではないかという気がしたのだった。
「銀行に入れる時はクリーン、出すときは汚れている」と浮浪者(野次馬)に叫ばせていることから、一度(向こう側へ)入れたXが(この世に)出る際、あの様に汚れて(奇怪な姿として)現れるという…

地下鉄でアジャーニが泣き叫ぶシーンから、もう何年も前に観たきりだけど、「灰とダイヤモンド」、もがき、踊る(ようにみえる)シーンばかり繋いでゆけるのではないかとか(いやそれができたとして観たいかという)。

あの地下鉄の反対側では、Zero setが鳴っているなんていう、騒がしい地下鉄の映画なら、観てみたいかな。

「神は疫病である。」
「疫病によって人は神を知る」